ラオスのラオ子。

美味しいものと音楽と、あたたかな手仕事と。青年海外協力隊2018年度3次隊コミュニティ開発隊員の活動記録兼ラオス情報。一時退避中につきラオ語講座絶賛開催中です。

ビエンチャン観光!ブッダパークとタートルアンに行ってきました。

さばいでぃー!

時系列が前後しますが、

ビエンチャンに来て2回目の休日のお話です。

 

地方の病院で頑張るパニャバン(看護師)隊員と共に

首都ビエンチャン郊外にあるブッダパークと

タートルアンに行ってきました。

 

ブッダパークの行き方

 

ブッダパークへは、首都ビエンチャンの街の中心部

タラートサオ(サオ市場)横のバスターミナルから

バス1本で行くことができます。

京都市バスのおさがりに乗って、いざ出発!

 

 

 

他の方のブログで「14番」のバスとお見掛けしましたが

私たちが乗ったバスは171番でした。

バス停に居るスタッフさんに「ブッダパーク!」と言ったら

何番か教えてくれるのでそれに従えば大丈夫そうです。

 

 

バスに乗っていたらお姉さんが運賃を回収しに来てくれました。

ブッダパーク(現地ではワットシェンクワンと言います)までは

8000LAK、おおよそ100円ぐらいです。

 

 

この看板が見えるところで降りれば、

目の前がブッダパークです。171番のバス、さようならー。

 

 

写真左がわに見えるシカの像が既に意味わからないのですが、

 

 

もう何がスゴいって、ブッダの数がとにかくすごい。

地図を見ただけでも分かる、ブッダまみれ。

これはベトナムのお気に入りスポット、

世界3大珍公園の異名を持つスイティエン公園にならぶかもしれません。

 

いざ、ブッダの世界へ。

 

入ってすぐ右手に見えるこのパンチの効いた巨大な建物。

これがブッダの一体何なんだと軽くつっこみを入れながら

近づいてみると・・・

 

 

 

いやいや、もう少し大きい入り口つくれへんかったんかーい。

と突っ込みたくなるほどの狭い入り口。

 

 

見てるだけで気持ちが不安定になりそうな階段とか、

 

 

薄すぎて上るのも躊躇するような階段をなんとか上ったら、

 

 

こういう景色が見えるんですけれども、

 

 

わたくし根っからの高所恐怖症でして、

 

 

屋上に立つことなく写真だけ撮ってそそくさと退散しました。

 

 

なんでも、ここブッダパークは

1950年代にタイのノーンカーイ(メコン川の対岸の街)生まれの

宗教家ブンルア・スリーラット氏によって作られた公園だそうで、

 

 

各地から集めてきた像を展示してあるわけではなく、

ブンルア・スリーラット氏が近くのセメント工場から安く仕入れた

コンクリートで作ったものだそうです。

 

 

あ、これ、イッテQでイモトがいじってたやつですね。

 

 

仏教とヒンドゥー教を融合した独自の世界観で

この200体以上の銅像を作り上げましたが、

その宗教観を危険視する人も少なくなかったようです。

 

 

にしても、アレやな。

 

 

 

 

そろそろ、

 

 

しんどいな。

 

 

 

というわけで、帰りのバスは時間が分からないので

しばらく待ちぼうけです。

 

 

あ、奥のほうからバスが来ました。

 

郊外で流しのトゥクトゥクにはなかなか出会えないので、

帰りが不安な人は市内から往復でトゥクトゥクに乗るのが

いいかもしれません。

 

タートルアンへ

 

タラートサオから歩ける距離でもう1か所行きたかったのが、

このタートルアン。

建てられた時期は諸説ありますが、

ラーンサーン王国時代(16世紀)に改修。

ブッダの胸骨が残る寺院と言われています。

 

 

ラオス仏教で最も位の高い寺院であり、ラオスの象徴ともいえます。

 

 

中には入ることができず、観光客は外から拝観するだけですが、

夕日が差し込んで黄金色に輝くタートルアンを見れて感動でした。

 

 

国章にも描かれている、ラオスのシンボル。

タート(寺院)ルアン(巨大)とだけあって、

45メートルの黄金の塔は塀の外からでもかなり存在感があります。

 

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紀元前3世紀にインドの僧によって建築された後

13世紀にクメール様式に建て替えられたという

このタートルアン。

360度ぐるっと回って拝観したあとは、

ビルマの侵略により不遇の死を遂げた

セーターティラート王の銅像や

周辺に建てられている寺院もセットでお楽しみください!

 

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